ぽかぽかをさがしに [絵本]
こころにぽっかり穴が空いたねこが、こころを満たしてくれるものを探しに旅に出る物語。
A5 / フルカラー 20P
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ぽかぽかをさがしに [絵本]
物語の流れと音楽が同期した体験型えほん。
1ページ目に載っているQRコードを読み込むとYouTubeに遷移します。
絵本を読みながら、音楽を聴きながら、
登場人物のねこ、茶トラとサバトラの住む世界に入り込み、一緒に旅をしてみてください。
-足音が聴こえたら、絵本のページをめくる合図です。
体験型えほんの特徴
絵本や音楽は、豊かな感性を養える幼児教育にもおすすめです。
絵本には、登場人物の心情を疑似体験できることや、今までの経験と合わせて想像できること、読み聞かせで聴覚的にも楽しめるオノマトペの豊富さなどが教育に良いこととして挙げられます。
「ぽかぽかをさがしに」でも、心情の変化や擬態語が多く取り入れられています。
また音楽に関しては、聴覚が最も発達すると言われている4~5歳ごろにたくさんの音楽を聴くことで、感受性をはじめとした良い影響を与えられます。絵本と音楽を同時に取り入れることで様々な角度での想像力が膨らみ、より深い体験ができるのではと期待しています。この一冊が、音楽にも触れる小さなきっかけになれば幸いです。
絵本「ぽかぽかをさがしに」の優れた点は、大人でも楽しめる作品になっているところです。
お話の内容は、そばにいてくれる人の存在の大切さを書いており、絵は実際にキャンバスで描かれたものを平面化しているので、繊細な色使いから絵の具の盛りやタッチの表情までも読み取れます。
音楽は、主旋律を登場人物の『声』と見立て、ハーモニクスの響きと音数などでストーリーの心情と情景を展開しています。
動物や絵がお好きな方、なんだか少し物悲しい時、心を温めたい時は、ぜひこの絵本をお手に取ってみてください。
ご自身用やプレゼント用にもおすすめです。
作家プロフィール
絵・文
shushu
http://moyuk.studio/link
1994年、兵庫県⽣まれ。
近畿⼤学⼤学院総合理⼯学研究科建築デザイン専攻修了。
建築・都市デザインの仕事と並行して画家としても活動。
絵の具の美しさや抽象的な⾊合いを楽しめるような絵画を制作。
動物たちの⽣き様や振る舞いを作品に昇華させることで、「やさしい世界観」の表現と共有を⽬指す。
音楽
にっこりさん
https://www.niccori3.com/about
楽曲・イラスト・グラフィックデザインをメインに制作。
配信用のオープニング・エンディングテーマや配信BGMの提供をはじめ、
アプリやインディゲームヘの楽曲提供、テレビ出演など幅広く活動。
感情や記憶をテーマとした、自由で豊かな世界観の表現を日々追究している。
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